LINEクリエイターズスタンプ販売体験記 〜見やすさ対策編〜
シリーズ2です
今回はLINEスタンプを自作する際の見やすさ対策について書きます。
前回のやつ:LINEクリエイターズスタンプ販売体験記 〜サイズ編〜
背景デザインいっぱいあるよLINEさん
ここで言う背景デザインとは、
LINEのアプリ内で、トークルームの背景に設定できる画像のことです。
元々入っているだけでもこれくらい種類があり、
これ以外にも自分の好きな画像等を背景デザインとして設定ができます。
背景いっぱい問題
背景デザインがいっぱいあるので、スタンプを作る側としてはちょっと大変でした。
なぜかというと、様々な背景デザインの上で使われても
それなりに「見やすい」スタンプになるよう、対策をする必要があったからです。
やった見やすさ対策
対策方法はいろいろあると思いますが、
その中で私が実際にやった対策3つをご紹介します。
1. 文字の周りは白いフチで囲む
背景色が白だとフチは見えませんが、
白以外のときだと、こんな感じに見えます。
※猫のやつはスタンプ第2弾「ゆるふわもふ猫」です(リリース承認待ち)
文字だけでなくキャラクター自体やその他の部分にも
白いフチをつけるか迷いましたが、
背景の上に直接乗ってる感じの雰囲気にしたかったのと、
LINEの公式スタンプが白フチ無しなので
なくても大丈夫だろうということで文字以外にはつけませんでした。
2. 文字は太め・濃いめに書く
薄すぎ、細すぎだと見づらそうなので、ちょっと濃いめを意識しました。
3. 濃さの違う背景色を敷いて確かめる
「濃い背景」「中ぐらいの濃さの背景」「薄い背景」だとどう見えるかを
画像作成ソフト(Photoshop)で試して、文字が見づらいやつを修正しました。
例えば、むにむにハムスターの「OK」「NG」スタンプは
最初は左のような感じで文字裏を塗りつぶしていたのですが、
「中ぐらいの濃さの背景」では文字裏のフチがチカチカして見づらかったので、
修正して現在のデザインに落ち着きました。
さいごに
ということで、スタンプの見やすさ対策についてのアレコレでした。
自作LINEスタンプ第1弾、「むにむにハムスター」をよろしくおねがいします
(第2弾「ゆるふわもふ猫」も近々販売予定です)
スタンプ、再度審査申請した。名前はモザイク猫ではなく「ゆるふわもふ猫」になりました pic.twitter.com/H7whP5vFfJ
— LINEスタンプ販売中ぱん (@okadapan) 2014, 6月 28