LINEクリエイターズスタンプ販売体験記 〜確定申告編〜
売り上げが一定額を超えたので...
必要になりました。確定申告。
今まで普通の会社員として働いてきて、副業をした経験がなかったので、
確定申告をするのは今回が初めてです。
どうやるんだ!さっぱりわからん!
ということで、
副業の確定申告のやり方を調べてまとめました。
確定申告とは
そもそも確定申告は何なのかというと、
「1年間でこれだけの所得があったので、これだけ税金をおさめますよ」っと税務署に申告する手続きのことだそうで。
会社員だと、本業の所得分については会社がまとめてやってくれてしまいますが、LINEスタンプの所得については、誰もやってくれないので自分自身でやる必要があります。
申告の時期は、毎年2月16日から3月15日までの1か月間とのこと。
2014年にスタンプで一定額以上稼いだ人は、2015年(今年)の2月16日〜3月16日に申告する必要があります。もうすぐですね!
確定申告が必要なパターン
LINEスタンプによる1年間(2014年1月〜12月末)の所得(収入から必要経費を差し引いた額)が下記金額を超えると、確定申告が必須です。
- 本業は会社員で、副業でLINEスタンプを販売するAさん
→LINEスタンプでの所得が20万円以上な場合 - LINEスタンプ以外の収入はないBさん
→LINEスタンプでの所得が38万円以上な場合
LINEスタンプの場合、
振込申請をして初めて自分の手元に入金される仕組みになっているので、
「振込申請をしなければ確定申告もいらないのかな?」
と思われる方もいるかもしれません。
しかし、振込申請をしてなくても(手元にお金が入る前でも)、
分配金額−{経費(光熱費、通信費など)+控除}=20万もしくは38万以上
になったら、申告が必要なので注意が必要です。
経費参考:経費にできるもの・できないもの | 個人事業のアレコレ
控除参考:確定申告で所得税に適用される控除一覧 | MFクラウド 公式ブログ
確定申告の際に必要になるもの
下記5つが必要です。
経費の領収書は、とっておかないと経費として落とせなかったり、発行に手間がかかったりするので、捨てないようにしましょう(自戒
- 確定申告書
- 本業の源泉徴収票(2014年度分)
- 控除証明書
- 副業収入の明細(LINE Creators Marketのマイページの「振込申請」ページ内の情報を印刷)
- 経費の領収書
確定申告の方法
方法1:自力でやる
オンラインでやる方法と、オフラインでやる方法があります。
- 必要な物を準備する
先に記載した「確定申告の際に必要になるもの」の、「確定申告書」以外を先に準備。
- 住所地の所轄税務署もしくは国税庁のページで、確定申告書を手に入れる
- 税務署で手に入れた場合は、税務署職員に相談しつつその場で記入する。
国税庁のページでオンライン作成をする場合は、下記を参考に入力していく。
- 税務署で記入した場合は、そのまま窓口に提出する。
国税庁のページでオンライン作成した場合は、e-Taxでデータ送信するか、または印刷して税務署に郵送もしくは持参して提出する。
- 申告完了!
方法2:プロに任せる
お近くの税理士に依頼しましょう。
税理士に任せる場合も、「確定申告の際に必要なもの」の2~5は自分で準備する必要があります。
ちなみに通常、依頼料の相場は2万円〜(スタンプ400個分の分配金相当!)だそうなので、出来るなら自力でやったほうが良さそうです。
参考:税理士の費用や顧問料を抑えて探すための9つのポイント | inQup
困ったら...
お近くの税務署、もしくはショッピングモール等で開催されている無料相談会で専門家に相談しましょう。無料で相談にのってもらえます。
さいごに
税の素人が調べたものなので、間違ってたらすみません。
心配なかたは自分で調べたりしてください!