【業者選びから納品まで】自費で業者にオリジナルぬいぐるみを発注して作った

完成形

一度は作ってみたいと思っていたオリジナルのぬいぐるみ。

デザインフェスタに出ることにしたので、思い切って作ってみました。

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見ていただくと分かるように、

私のような素人が自力で作れそうなポーズじゃないので、

ぬいぐるみ業者さんに依頼をして作ってもらっています。

 

ぬいぐるみの元となったイラストは、

「むにむにハムスター」スタンプのコレです。

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このイラストから、

どうやって3次元のぬいぐるみになっていったかをご紹介していきます!

 

 

 

業者選びから納品までの流れ

1.個人でも発注可能&小ロット可能な業者を探す

企業相手にしか取引をしていない業者さんもあるので、

個人でも発注可能かどうかをチェックしながら業者をさがしていきます。

 

また、自費なので大ロット制作だと予算的に厳しいため、

小ロット(500個以下)制作に対応してくれるところに絞って行きました。

  • 個人でも発注可能か
  • 小ロット制作可能か 
  • 載っている制作例がいい感じか

 

これらでさがしてみた結果、みつけた業者さんが下記7社です。

 

2.リストアップした業者に見積もり依頼をする

 ぬいぐるみ業者さん、価格を載せていないところがほとんどで選びようがないので、

まずはとにかく作成にかかる値段を教えてもらいます。

予算はなるべく抑えたかったのですが、発注個数を増やすと単価を抑えられるため、

多少予算オーバーしてでも単価が低くできる業者を探しました。

 

そして納品日をデザインフェスタに絶対に間にあわせないとまずいので、

いつまでに納品可能かも聞きました。

  • 個数による単価の差(300個、500個、1000個の作成をお願いした場合)
  • 大きさによる単価の差(15cmの場合と、20cmの場合の単価の差)
  • 対応納期デザインフェスタの前週までに納品可能か)
  • その他かかる代金(梱包料、送料、タグ作成料、サンプル作成料、修正料)

 

 

 見積もりを依頼する際には、

どの業者にも同じだけの量の情報を伝えるようにすると、比較しやすいです。

なるべく作成イメージを詳細に伝えた方が、

実際にかかる値段に近づけられるので、下記情報は伝えておくと良いです。

  • ぬいぐるみのサイズ
  • 使用する布の素材はどういうのがいいのか
  • 模様をどうつけるか(刺繍なのか、プリントなのか等)
  • 6面図(↓こういうの。これくらい雑な手書きでも大丈夫でした) 
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3.業者決定

リストアップした7社のうち、さらに絞って5社に見積もり依頼を出して、

そのうち3社から返信をもらえました。

(残りの2社は連絡が来ず・・・・・)

 

返信をいただいた3社のうち、一番安く見積もりを提示していただき、

且つ納期にも間に合わせてくださる1社さんにお願いすることに決めました。

 

 

4.サンプル作成&修正依頼を3回ほど繰り返す

お願いすることが決定したら、早速サンプル作成がはじまりました。

サンプルを何回か修正をし、それが完了したら量産を開始する流れです。

 

サンプルを修正できる回数は、業者によって異なるようで、

今回お願いした業者さんでは3回までは無料で修正対応可能、

それ以降は有料もしくは内容によっては依頼自体をお断りする...といった感じのシステムになっていました。

 

回数がきまってたので、

その回数以内に理想のかたちに近づくよう、フィードバックを繰り返していきます!

これが、かなり悩みました・・・!

 

 

サンプル1回目 

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提出した6面図をもとに、作っていただいた初回サンプル。

色んな方向から撮った写真を送っていただいて、それを元に修正依頼をだします。

もっとこう、引っ張ってる感?反ってる感?を出したいのと、

色や顔など、むにハムとちょっと違う感じになっている箇所を諸々修正依頼をしました。

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サンプル2回目 

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だいぶむにハムっぽくなりました!

まだ若干引っ張る感が弱かったので、最後になにを修正いただくか迷いつつ、

調整をお願いしました。

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サンプル3回目(最終) 

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引っ張ってる感がだいぶでました!

 

2回目と3回目を比較した写真も送ってくれました。(左が2回目、右が3回目)

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これでOKのご連絡をして、サンプル作成は完了。量産が開始されました。

 

 

5.紙タグと折ネームタグのデザインを納品する

紙タグは、こういう感じでよくぬいぐるみについている、

ぬいぐるみの情報がかかれた紙製のタグのことで、

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折ネームタグは、布製の小さいタグのことだそうです。

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業者の指定するサイズに沿って、

デザインをillustratorを使って作成して納品しました。

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6.納品

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しばらく待って、無事納品されました。

箱いっぱいのハムスター。

 

見積もり依頼を出してから納品まで、約4ヶ月でした。

(お正月を挟んだので、通常よりも時間かかった)

 

 

ぬいぐるみのその後

デザインフェスタに出展して販売したり、

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ヴィレバンのオンラインストアで販売していたりします。

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【okadapan】むにむにハムスター / ヴィレヴァン通販

 

単価をさげるために当初の予定よりもたくさん作ったので、

家にまだまだ在庫あります!!

クレーンゲームの商品にする話こないかなぁ・・・?(お待ちしてます)

 

ということで、

実際にぬいぐるみを業者に依頼して作ってみた話のご紹介でした。

つぎ作るなら、10cmくらいの小さいやつを作りたいです。